平成27年度行政書士試験概要(予定)
受験願書配布場所

北海道・東北関東甲信越・東海・北陸近畿中国・四国九州・沖縄

願書受付期間 郵送:平成27年8月3日(月)から9月4日(金)まで
ネット:平成27年8月3日(月)から9月1日(火)まで
ネット申込場所
試験日 平成27年11月8日(日)
午後1時から午後4時まで
受験資格 年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。
試験場 未確定
合格発表日平成28年1月27日(水)
受験地全国各地。 受験に便利な宿を今すぐ予約

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資格seek TOP > 行政書士seek TOP > 行政書士試験の難易度
◆行政書士試験の難易度

行政書士試験はどんな試験で、どれくらいの難易度がある試験なのでしょう。


行政書士試験の難易度は、国家試験の中では高い方です。


ですが、もっと難易度が高いと言われる同じ法律系資格の司法書士試験や司法試験に比べると
難易度は下がるでしょう。


この場合の難易度というのは、試験問題の難しさ、受験する層のレベル、
それに合格すること自体の難しさがあると思います。

試験問題の難しさと言う点では司法試験などと比べるとやさしいといわざるを得ません。
(しかし近年司法試験などに出題される内容も出されることも)


さらに受験する層のレベルも合格できるかできないかに深く関わってきます。

司法試験のように東大や京大、早稲田、慶応、中央などが多数を占める試験で勝ち抜く試験と比べると
行政書士試験はそこまでの競争にさらされてはいないでしょう。


この試験で特に問題となるのは、他の法律関係資格と比べて、試験問題の難しさ、受験層のレベルより、
合格すること自体の難しさがある試験という印象です。


◆合格率から見る行政書士試験の難易度

下記の合格率推移をご覧ください。


年によっては2%台と、100人いたら2人しか受からないという旧司法試験や司法書士試験に
匹敵する合格率です。

しかし2002年のように19%も合格率がある年もあります。
100人中20人近く受かる年もあれば、2人しか受からない年もあるなんともギャンブル性のある
試験でもあることがこのデータから読み取れます。

行政書士試験合格率推移
年度 合格率
2010年 6.60%
2009年 9.05%
2008年 6.47%
2007年 8.64%
2006年 4.79%
2005年 2.62%
2004年 5.33%
2003年 2.89%
2002年 19.23%
2001年 10.96%
2000年 8.01%
1999年 4.29%

他の国家資格ではこんなに不安定ではないです。

なぜでしょうか。


◆行政書士試験は絶対評価試験

合格率がバラバラなのは、試験の性格として、300点中180点を取れば合格であると言う
絶対評価試験」だからです。

試験によっては「今年の合格点は○○点だった」、「去年の合格点は○○点だった」というように、
年によって合格点が違うものもあります。

このような試験は「相対評価試験」であり、周りが取れる問題は必ず取らないと受からない。
プラスアルファの得点があれば合格できる試験です。
つまり、相対評価試験の場合の競争相手は、周りの受験生です。


対して行政書士試験は、いくら難しい問題ばかりでも180点取らないと合格できません。

ですから、難しい問題が出たときは合格率が極端に下がり、
やさしい問題が出たときは合格者がたくさん出ます。

ここが合格することが難しい試験(年によっては)なのでしょう。


受験における競争相手は「自分」となるのがこの絶対評価試験である行政書士試験なのです。


◆結局、行政書士試験の難易度は?難しい試験なのか

この試験の合格する難易度は、受験する年によってマチマチというのがとりあえずの結論でしょう。
(問題の全体的なレベルは他の法律試験に比べて基本中心)


ですが、どの試験でもそうですが、基本ができてないと合格点は取れません。

絶対評価であろうが、相対評価であろうが、6〜7割取れたらほとんどの試験には合格できます。

行政書士試験も例外ではないでしょう。


ただ、行政書士試験は単に法律科目だけが出されるわけではなく、一般知識に振り回される試験で有名です。
過去問をやったからと言って対応できるとは限らず、暗記力より思考力が問われる試験内容です。


問題の難易度はそこまで高くないが(他の法律資格試験に比べて)、
合格すると言う点では思った以上に難しい試験でしょう。

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